2015年度第1回検診班・カテーテル治療合同班が帰国しました
2015年5月8日
4月27日に順次出発した検診班とカテーテル班は無事最後のメンバーが5月8日に帰国しました。今回の検診場所はスフバートル県とゴビスンベル県。検診班は日本側6名が参加、カテーテル班は12名が参加と大所帯での活動でした。モンゴルで活動拠点としているモンゴル国立母子健康センター(旧モンゴル国立母子保健センター)では、長年に亘るハートセービングプロジェクトのモンゴル政府への働きかけが実り、小児の心カテーテルのための設備が導入されました。渡航中、事実上この活動を開始していから通算で500例となる治療カテーテル手術が行われました。それを記念し、現地でこの活動をサポートしているボランティアの方々、サポート団体、活動拠点病院勤務の方々などの主催でお祝い会も開かれました。今回、ハートセービングプロジェクトの活動を視察するべくフリージャーナリストの西島大美氏(元読売新聞東京本社記者)が同行し、ルポルタージュを寄稿していただけることになっています。皆様、楽しみにお待ちください。