2012年5月2日〜4日 モンゴルヘンティ県地方検診活動
2012年5月4日
2012年春に実施しました渡航治療活動と平行して、モンゴル国ヘンティ県で地方 検診を実施しました。
ヘンティ県は首都ウランバートルから約330kmの距離にあります。ロシアと国境 を接する丘陵地帯で、チンギスハーン生誕の地といわれています。 ここを源と する川は70以上で、また温泉や鉱泉も豊富です。今回はウランバートルから車で 7時間弱をかけて向かいました。
モンゴル側からはモンゴル国立母子保健センターから医師1名、通訳2名、ドライ バー計1名が参加、日本からは医師2名、臨床工学士1名、看護士1 名が参加し、 合計8名のチームでした。
2泊3日の滞在中、ヘンティ県立中央病院で、いつものようにポータブルエコー診 断機を持参し111例の診断を実施しました。