NCMCHのホンゴル医師の日本小児循環器学会参加
2024年8月7日
第60回日本小児循環器学会でホンゴル医師が発表
ハートセービングプロジェクトがモンゴルで活動を行なっているモンゴル国立母子保健センターの小児循環器医師であるホンゴル・ガンボルド医師が2024年7月に福岡県で開催された第60回日本小児循環器学会の3日めの7月13日(土曜日)に「The Results of Percutaneous Transcatheter Pulmonary Nalvuloplasty for Isolated Pulmonary Stenosis in Mongolian Children」というタイトルで発表を行いました。
これに先立ち、5月ごろから複数回にわたって富田英理事長、檜垣高史副理事長とZOOMミーティングやメールでのやりとりを通じて事前準備を行なっていました。
ホンゴル医師は7月7日(月曜日)に来日し、その後愛媛県松山市の愛媛大学医学部附属病院の循環器病センターにて心カテ室見学と、檜垣教授による指導を受けました。その後10日に福岡入りし、11日、12日は多くの発表を聞きました。また会場ではハートセービングプロジェクトの会員である先生方から指導を受けました。 13日は午前10時半から第8会場で上記のタイトルで発表をしました。その後、福岡から東京へ戻り16日(火曜日)に帰国しました。
ホンゴル先生は初めての海外、初めての日本で、ハートセービングプロジェクトの会員の先生方から多くの指導とアドバイスを受けることができ、大変感激しましたとのコメントをいただいています。
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愛媛大学附属病院の見学
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登録の説明を受けるホンゴル医師(左)
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第60回日本小児循環器学会会場内のハートセービングプロジェクトのブースにて
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学会食事会にて富田英理事長(左)とホンゴル医師(右)