NPO法人
ハートセービングプロジェクト

お問い合わせ

7月7日に理事会が開かれました

2016年7月15日

7月7日(木)、東京ドームホテル ロビー内の「ガーデンテラス」において理事会が開かれました。ちょうど日本小児循環器学会が同ホテル内で開かれておりましたので、そこに参加中のHSP会員で、スケジュールの合った方にもご参加いただくことができました。

IMG_0378

IMG_0382

 

 

 

 

 

今回の内容はおもに本年度前半の活動の振り返りと、後半の活動の具体的計画の立案でした。

 ○ この春、修理費を出雲ロータリークラブ様に拠出いただいた心エコー機のその後

劣化した基盤の交換費用を出雲ロータリークラブ様に拠出いただき、修理が終了しました。5月のモンゴル地方検診に持参し、無事に心エコー検診ができました。ただし劣化しているプローベ部分を新規購入するにはおよそ200万円の費用が見込まれ、当面は現在使用しているプローベの使用を続けることにしました。

○2017年の活動形態について

少人数による複数回数渡航の実施については、本年度後半に現地病院の院長、小児循環器部長と合意形成を図り、2017年度から導入を図る方向で合意しました。

 ○2016年秋の活動スケジュールについて

モンゴル地方検診の本年度第2回目は10月7日(金)出発、12日(水)帰国、検診先はオルホン県とする案で合意しました。オルホン県はウランバートルから北西500km弱の位置で、銅山で有名なエルデネットが県庁所在地です。6月の総選挙を受けて各所で人事異動があったため、理事長も同時に渡航し、今後に向けての折衝を行う予定です。

 ○2016年冬の活動スケジュールについて

モンゴルでの治療活動の本年度2回目は11月のシルバーウィーク前後または12月の3週目のいずれかで実施する予定ですが、いずれにするかは現地の状況を鑑みながら検討を継続することにしました。

 ○愛媛大学で研修中のモンゴル人医師について

2月22日から愛媛大学に研修目的で来日していたモンゴル国立母子保健センター小児循環器医師Bayarmaa医師の帰国が7月末に迫りました。Bayarmaa医師は、来日前に予想していたレベルをはるかに超えて知識と技術を向上させることができたと感動していました。

なお、理事会議事録をご希望の方は事務局までご連絡ください。