2016年11月のモンゴル渡航治療活動が終了しました
2016年12月13日
2016年11月18日から24日の期間で実施しましたモンゴル渡航治療活動が終了いたしました。また翌25日にはウランバートル市で第4回モンゴル循環器学会が開催され、ハートセービングプロジェクトから3名が講演を行い。盛会のうちに終了いたしました。27日(日)までに事務局のトーヤ以外の全員が無事帰国しました。11月のモンゴル渡航治療活動には日本の小児循環器医師5人、麻酔医師1人、看護師1人が参加しました。うち初参加の方はお二人でした。当初、モンゴル気象庁から異常低温注意報が発令されていたため気候を懸念していましたが、現地での気温は例年並みのマイナス30度前後で宿泊先・病院ともに大変暖かく過ごすことができました。
治療結果は、カテーテル治療26例(うち動脈管開存症26人)、カテーテル検査1例。また継続で診察中の患者さん87人の心エコー検査を実施いたしました。
理事長の羽根田紀幸医師は約1年ぶりとなるモンゴル渡航でした。以下、羽根田理事長のコメントです。
「1年前と比べるとモンゴルの先生方のレベルがかなり上がって来ていることを実感いたしました。HSPが最初に掲げたゴールもかなり近づいていると感じました。もう少し頑張れば自立にもっていけると、私にとって新たな意欲を抱かせてくれた渡航でもありました。」
次回は12月20日から26日の日程でモンゴルへまいります。